4月4日(月曜日)
会社の会議があり二戸へ。会議終了後、ここに寄ってみました。
二戸の人で食べたことがない人がいない…と言われている丹市パンでございます。
これが美味いんだなぁ~!何とも言えない食感に、塗られるバター、ジャム、クリーム!!
これだったら毎日食べてもいいです!美味かったんでまた来月買いに行きます!
4月5日(火曜日)
仕事の合間を縫って、熊谷先生倉庫にあった靴を野田村えぼし荘へ持っていくことになり、先導いたしました。
野田村の海岸線は、林が津波で無くなり、防波堤が丸見えに。その防波堤も大破しております。
直したばっかりでしたが、昔からある防波堤が被害にあいました。
靴を約150足ほど届けました。ここえぼし荘は避難所になっており、4月から支配人となった元上司・坂下誠氏が日夜その対応に追われていました。村民には無料で大浴場を提供。村民でなくても格安で利用できます。
ちょっと疲れてますね・・・まことさん。
このあと残りの靴も野田村体育館や普代村などへ行きわたり、すべて送り出すことができました。
いい靴がたくさんありましたし、長靴も新品同然のようなものがたすうありました。
4月6日(水曜日)
集まったランドセルや文具を、この日入学式だった野田中学校ヘ届けました
校長室で授与となります。急に司会進行を振られ、ちょっとテンパったオレ・・・
実行隊長の新田裕副理より、生徒会長の川戸道くんへ授与です。
三船校長と川戸道くんのツーショット。実は川戸道くん、今回の震災で家が流されてしまったそうです。
少しでも励みになればと、思いを込めて届けました。
翌日の新聞各社に彼の記事が載っておりました。
入学式を迎える1年生の教室に、突撃しちゃいます。
元気な生徒の皆さんです。震災の影響で、まだ出席できない生徒もおり、蹄の深さにショックを隠しきれませんでした。この後入学式ですが、とても緊張しているようだったので、ちょっとウケを狙ってみましたが、見事外してしまい、かえってそれでみんなの緊張の糸がほぐれたような、そんな気がしました。
数日前まで、この体育館は避難者で埋め尽くされていたようです。
今では半分以下に減ったようですが、まだ体育館となりの建物(柔剣道場)で避難生活を送っています。
今回の入学式は、そんな被災者の皆さんへの勇気と将来の希望を持ってもらうための企画でした。
生徒の皆さんの真剣な表情が、これから始まる中学校生活に夢と期待と希望をもっているようでした。
在校生徒による合唱です。ピアノも生徒さんなんですね!
野田村での防災ボランティア活動から始まり、ランドセル寄贈、炊き出し(オレは残念ながら不参加)などなどを行い、今まで「近くて遠い野田村」でしたが、ぐんと近くなった野田村でした。
思えば、毎日のように野田へ行っていたような気がします。
仕事も忙しいのによく行けたなぁ~と感動して・・・
そのツケをあとあとにしたばっかりに、チョ~ハ~ドな忙しさが待っているとは…
ちょっと遡ってみましたが、他にもいろんなことあった気がします。
まっ、ちょこちょこ挙げていきますよ